Noマンだらけ。映画「イエスマン」感想

あらすじ

今まであらゆることに「No」と言ってきた主人公カール。
友達からの誘いも、結婚のお祝いパーティも、隣人からの朝食の誘いも、ライブの勧誘も・・・。だがある日、友達の重要な食事をすっぽかし、ほぼ絶交状態になってしまう。その夜、自分が孤独に死んでいく夢を見たカールは、最近友達から誘われた「イエス」という集会に、自分を変えようと参加する。人生全ての事に「イエス」と答える誓約を結んだカールにあらゆるハプニングと、合わせて喜びも訪れる・・・!

感想

幸せな気持ちと、前を向いて歩いていく勇気をもらえる映画です!


序盤はあらゆることに「No」という主人公は、どこか寂しく、一人を満喫しているようで、どこか心に隙間が空いているような、中途半端な感じです。


自分の世界にバリアを張り、外からの干渉を防いでしまえば、傷つきもしないかわりに、大きな喜びも得られなくなります。


「イエスマン」の序盤ではあらゆることに「No」という「Noマン」の姿が描かれます。

これはこれで見ていて、心にくるものがありました。


決して他人事ではなく自然にこうなってしまっている部分は人間にはあるんではないかと。これは後述させて頂きます!

その後、全てに「イエス」というようになった彼は、ホームレスを車で送ったりお金をせびられたりして、色々な災難に襲われます。


しまいには隣人の家具の取り付けの手伝いをしたらお礼に下の世話をさせられそうになったり・・(笑)


それでも彼は、様々なハプニングの中で幸せのバトンを掴みます。


そして走った先にいたのは、自分と気が合う素敵な女性。


やがて恋に落ちていきますが、「イエスマン」であるが故の障害に突き当たっていきます・・!

「イエス」という言葉には自然と人間を「行動」へ向かわせる力があります。


魔法の言葉という言い方をしても、あながち間違いではないのかもしれません。

自然とNoマンになってない?

怖いですね、Noマン(笑)


序盤の主人公は全ての誘いを断りますが、もちろん周りからの評判は最悪です。


映画の中では分かりやすく「誘われる→断る」という目に見える形ですが、そもそも「誘われないような雰囲気を出している」とか「何かの案を募った時に手を上げない」とか、これも「Noマン」に近いと考えます。


ただ人間関係的に誘われたくない時もあると思うので(私もそこそこあります笑)、場面にはよると思います。


すべてにイエスマンである必要は無いと思いますが、何か一歩勇気を出した先に、一言で言えば「面白いこと」が待っている可能性は十分にあります。


図式は非常に単純です。


「これ興味あるな→調べてみよう」「面白そうだな→やってみよう」これだけです。


これを体現しているのが「イエス」の誓約を立てた主人公であり(まあ結局は誓約も何もなく、自分の意志で動いているだけだったと知るわけですが笑)


自分が気づかないうちにNoマンになっているのは、非常に怖いことですが、大人になるにつれて自分を守るバリアは厚くなっていくので、それを上手く破っていくことが大事なんだと感じています。


はー、おそろしや(笑)

「イエス」の旅に出よう!

と名付けました。面白そうではないですか?(笑)


もちろん映画のように全てにイエスということは色々障害が出るのと、ましてや仕事上で全てにイエスということは出来ないので(笑)限定的なイエスマンになることです。


ぶっちゃけ他人とかどうでも良いと思います。


大切なのは、自分の中にいる自分からの問いかけです。


(もう一人の自分の心の声)「えっなんか、これ面白そう・・やってみようかな・・!」
(自分の中にひそむ負の感情)「でも、やって失敗したら笑われるし傷つきそうだな・・、時間ももったいないしやめとくか・・」


(自分の中のイエスマン)「まず、やってみるか!!!」


とこうなるわけです(笑)
3人いました。


もう一人の自分、内側にいる自分に対して「イエス」と言えること、それが全てです。


こればっかりは周りがどうこうできるものではなく、その人自身が内側にいる自分と対話して、前に進まないといけません。


でもその先には必ず「恥ずかしい」気持ちと一緒に、かけがえのないものを得られると確信しています。


まとめ

「イエスマン」って、現代ではなんか馬鹿にしたように使われてますね。


「お前何でもハイっていうな、ちゃんと考えてる?イエスマンか!」みたいな。
そんなことを言う人にはぜひこの映画を見て欲しいです。

我々は、楽しく、面白く、前向きに生きる人生に対して「イエス」と答える人間、そう、「イエスマン」だ!!

終わり

個人的面白さ:8/10

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