努力の工夫。本「世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0」感想

こんにちは、Novtakaです。

今日は、本「世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0」感想を書きます!

著者

ときど
東大卒のプロゲーマー。本名は谷口 一(たにぐち はじめ)。
1985年、沖縄県那覇市生まれ。2010年、日本で2人目の格闘ゲームのプロゲーマーになる。出場する国際大会ではいずれも上位入賞するなど、「ときど式」と呼ばれる合理的なプレイで活躍。

内容

この本は、東大卒プロゲーマーの著者、ときどさんが
日々実践する、「努力のやり方」をまとめたものです。
(中略)
著者は、近年の「ストリートファイターV」
世界大会でコンスタントにいい成績を残しています。

しかし、ここに至る道のりは決して平坦ではありませんでした。
格闘ゲーマーになって20年、プロになって3年経った2013年頃から、順調だった彼のプロゲーマー生活は大きな壁にぶつかりました。

「誰よりも早く正解を見つける」彼のやり方はインターネットで攻略情報が共有されたことにより陳腐化し、全く勝てなくなってしまったのです。

かつて、東大に合格し、プロゲーマー初期の成功を支えた「努力1.0」では、世界一にはなれない。

そう気づいた著者は、今までの戦い方を捨て、ゼロから試行錯誤を始めました。プロゲーマーの世界では反応速度も人並み。奇抜な発想力はない。そんな凡人が、天才たちに勝つためにもがきながら見つけた方法。

それが、「努力2.0」です。現在のときどさんの努力のモットーは「無理をしない」。変化が激しい世界では、コツコツ頑張るだけでは、逆に結果が出ないのです。本書は、ゲームの戦い方の本でありながら、仕事・人生の戦い方について書かれています。

ゲーム以外のジャンルでも、かつてのときどさんのように「勝利」「正解」「合理性」の呪縛に苦しむ人、壁にぶつかっている人に、必ず役立つ1冊です。

出典元: https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E5%8A%AA%E5%8A%9B2-0-%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%A9/dp/4478108315

感想

この自己啓発書の類の本で、「プロゲーマー」の人が書いた本は初めてで、新鮮でした!

ただ、あくまで「自己啓発書」的な域をでないかなあとも思いました。

ゲームを知らない人でも、ゲームの名前だけは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。


著者は「ストリートファイター」シリーズのプロゲーマー、ときどさんです。

ストリートファイターは知らない方でも、メインキャラクターの「波動拳(ドラゴンボールのかめかめ波みたいなの)」や「竜巻旋風脚」などは聞いたことがあるのではないでしょうか。

そして、この「ときど」という名前は、格闘ゲーム内で「ジャンプ攻撃からの連携技」を使われまくった友人があきれてつけた名前のようで、
語源は「飛んで、キックして、どうしたぁ!(技を出すときのキャラの掛け声)」の頭文字をとっているようです。

この名づけはなかなか「ときど」という名前からは想像できないですね(笑)

努力1.0→2.0

本の内容としては、プロゲーマーならではのところが多く、興味深かったです。


大枠として、ときどさんが読者に伝えたいこととしては「無理をせずに、自分のあった努力の仕方を考えることが大切だ」ということです。


その上で、今まで「こうあるべき」とされてきた努力の仕方を見直していきます。


その中でも特に良いと感じたことが、「情報共有の大切さ」という項目です。


元々ときどさんは、自分が新たに編み出した技に関しては、大会などまで見せないことで、事前に対策を取られることを防いでいました。


それはそれで方法の一つですが、やはり事前にコミュニティの中で、それはオープンにして、人から指摘やダメ出しなどをもらう方が結果的に、成長のスピードが早まることにある時から気づいたということです。


プロゲーマーでない私たちも、秘密主義よりはオープン主義にした方が良いことは多いのかもしれません。


例えば仕事や部活、学校でも何かの指摘をもらったときは、それを素直に聞き入れられないときもあるかもしれません。

でも、決して私たちはその場だけで生活しているわけではなく、広い視野で見れば、それを別の場所で生かしていくことができます。

「人生」という単位で見れば、注意を受けることなど、本当に些細なことだと考えられるようになっていくと思います。


そしてシンプルに、オープンな人は人としても魅力的です。


自分をさらけ出すことで、その人の人柄を周りの人は知ることが出来ます。

人は「知らない」ものには近づきたがりませんが、「知っていることが多い」ものに対しては、安心して近づいていきます。


なので、自分をさらけ出せる人には、自然と周りに人が集まるのだと思います。

現実から教えてもらうこと

本の中で著者は「考えても分からないことは、現実から教わること」を心がけていると言っています。

なにかアイディアが出た時は、頭で考えずにまずはやってみること。

行動をすると、それはリアルな反応が必ず返ってくるので、なによりの勉強になります。

ここで大切になるのが、その現実を感じ取る「センサーの感度」になります。

格闘ゲームの勝ち負けの世界では、「負け」となる前に現実を感じ取り常に修正をかけていくことで、常に先手を打って動いていくことが大切です。


これは、日々の生活の中でも、とても大切になる考え方ではないでしょうか。


「この人にはこういう言い方をすると、機嫌が悪くなるから、こっちの言い方にしよう」

「この意見を通すには、この人よりあの人に言った方がいいかな」



というような、いわゆる駆け引き(笑)のような、物事を自分の思い通りに、かつ穏便に進めていくために、私たちは日々色々と考えています。

その根本にあるのは、「その人の経験」です。


私たちは「経験」から学び、それらの立ち振る舞いを学びます。

その経験を増やすためにも、まずは行動する方が、良い学びになっていくのではないでしょうか。

最後に

私、Novtaka自身は、以前ストリートファイターをやっていたことがあるので、内容がスッと入ってきましたが、
これはゲームと無縁の方はなかなか分からない言葉が出てくることもあるかもしれません(「起き攻め」とか笑)

ただこの自己啓発×プロゲーマーという掛け合わせの本は初めて見たので、パイオニア的な意味では売れそうな感じがします。

特に今の10代~30代男子はストリートファイターは非常に懐かしく思うのではないでしょうか(笑)

画像出典元: https://www.amazon.co.jp/gp/product/4478108315?pf_rd_p=3d322af3-60ce-4778-b834-9b7ade73f617&pf_rd_r=MC99FZ5KKCY8HBKEP60E

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