この世から不倫が無くならない理由~後編~ 中野信子さん著「不倫」より

こんばんは、Novtakaです。

→中編の続きです!!

矛盾を抱えても、生きる

日本人に限らず、不倫は今も横行し、そして今後もなくなることはないでしょうう。

そして不倫に対する強烈なバッシングもなくなることはないでしょう。

前編で述べたように、バッシングの本質は「あいつだけトクしている、ズルい!」です。

にも拘わらず日本人の一定の人数は不倫をしています。


この矛盾している状態を見ると、人間は自然に「矛盾は解決をしないと」と思います。

ですが、これは「解決」できる問題なのでしょうか。

この恋愛や結婚、生殖をめぐる様々な問題は今まで多くの人を苦しめてきましたが、それゆえに多くの文化、芸術が生まれています。

不倫への撲滅活動をしたり、そもそも結婚という概念を無くそうと考えるのはあまりに非現実的であり、私たちはこの矛盾を抱えながら、生きていくしかありません。

この矛盾とどう付き合っていくか、また矛盾を矛盾として味わっていく態度を身につける方向へ向かう方が建設的です。

人間それぞれ、多種多様な考え方がある中、その矛盾を解消せずとも生きていける仕組みを作ってきたともいえます。

なので「不倫は悪」と徹底的に叩いたり「夫婦はこうあるべき」と固定的な考えを決める必要は無いと思います。

それらは「幸せ」繋がっていくとは限りません。

「矛盾」を持ちながらも、智恵を働かせ生きていくのが、私たち人間ではないでしょうか。

私の感想

世界は広いな~と思ったのが、まず読んでいて思ったことです(笑)

ここに書いた以外にも、動物同士の繁殖は想像を絶するものがあり(オスが精子をメスに送ったあと、そのままメスに吸収されるなど笑)もうファンタジーの世界です。


この本では「不倫をするかしないか」は遺伝子的な部分も多く関連しているとあります。
これを「不倫したときの言い訳」としてではなく、考えようによっては「こういうように人間の脳は出来ているから、未然にそうならないように自分をコントロールする」こともできるようになるわけです。


人間は、「理性」の生き物であり、自分自身をコントロールできる生き物です。

本能でしか物事を考えなくなったときに、人間はいとも簡単に、動物と同じレベルになります。


犯罪では無いですし究極、するしないは個人の意思なので、したいと思えばすればいいし、したくないと思うならしなければいいんじゃないですかね(投げやり笑)

でも本当に私の最終の意見としては、この一言につきます。

誰かに強制させられることもないでしょうし、それがどんな結果を生むかも想像が出来るはずなので、この先は他者は立ち入れない範囲になります。

自由の国、ニッポン。

もちろん個人の意思も自由にいきましょう!(/・ω・)/(笑)

著者

中野信子(なかののぶこ)。東日本国際大学特任教授。1975年生まれ。

脳科学、認知科学の最先端の研究業績を一般向けにわかりやすく紹介することで定評がある。2017年、著書『サイコパス』がベストセラーに。

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