この世から不倫がなくならない理由~中編~ 中野信子さん著「不倫」より

こんばんは、Novtakaです!

→前編の続きです!!

不思議な国、日本

あなたは不倫は許されないと思いますか?
それとも、別にかまわないと思いますか?


避妊具メーカーとして有名な相模ゴム工業株式会社がウェブアンケートを行い、結婚相手もしくは交際相手がいる人の中で「その相手以外に、セックスする人がいるか」という質問に対し、「いない」の回答率が78.7%だったようです。


ということは、残り21.3%は「いる」ことになります。


「いる」の男女比は男性26.9%、女性16.3%で世代別でいえば20代男性が31.5%と一番高く、女性で一番高いのは40代の19%でした。

性に関するアンケートは繊細なので、正確性の誤差はあると思いますが、これからみれば日本の社会は発展途上国と同じか、それより高い確率で不倫が横行していることになります。

日本の歴史を見ていくと

現在の「一夫一妻制」に移行をしていったのは、中世から近世にかけ、結婚に「親」や「家」の存在が大きくなっていった点にあるようです。

夫婦関係は、肉体的な快楽を求める繋がりではなく、「子孫を残し、血を途絶えさせない契約」に近づき、人妻との不倫に対して、暴力的な制裁が出てきたのもこのころです。

ですが社会階層が高い権力者の間では、後継ぎを残し権力を強めるため、「一夫多妻」が推奨されていた時代もあります。

また別の話ですが、近代に入ってからでも、日本の地方には「夜這い」の風習が残っていたようです。

祭りなどの一定期間、村落全体で女性の性を開放し(もしくは一部)、共同体を維持する働きとして。
(日々の辛い労働のガス抜き、不妊の夫を持つ家庭に労働力としての子どもをもたらす機能なども目的があったようです)

また日本以外の国を見ても、イスラム圏では一夫多妻が認められている国もあります。

決して一夫一妻制はグローバルスタンダードでないことが分かりますし、日本も様々な歴史を経て、「一旦」は今の形に落ち着いたということが分かります。

黙認をする私たち

よく考えれば、日本や他の先進国の制度としての一夫一妻は本当の意味ではなされていません。

現在結婚している人が、別の誰かと恋愛をすれば「不倫」になります。

でも、伴侶をなくしたり離婚したりした際、時間差があれば、結婚は許されています。

再婚を社会的に許している以上、「ひとりの相手を愛し、パートナーとして選んだら、終生その相手との関係性を保持し続けるべきである」という感覚を、私たちは社会の倫理とは設定していないともいえます。

私たちの信じるものは

では、私たちは遺伝子に組み込まれたものなどの影響から、永遠に「不倫する」「不倫される」ということを考えながら生きなければならないのでしょうか・・・

→後編に続く!!

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