新聞はフィクション? 本「新聞という病」感想

こんばんは、Novtakaです。

今日は本「新聞という病」について書きます!

~どんな内容?~

著者

門田隆将(かどた りゅうしょう)、1958年生まれ。

作家・ジャーナリスト。中央大学法学部政治学科卒業後、新潮社に入社。

『週刊新潮』にて副部長を経て、2008年4月に独立。

『この命、義に捧ぐ――台湾を救った陸軍中将根本博の軌跡』で第19回山本七平賞受賞。

毅然と生きた日本人”をテーマにノンフィクション作品を多数執筆。
(Twitterより引用)

テーマ

この本は、著者がニュース、報道に触れる上で、率直な感想を綴ったものです。

新聞は事実のみを報道するべきだ

メディアの言葉により、世論、受け取り方は180度変わります。

もし誤報したのであれば、それはやがて世界にウィルスのように拡散されていきます。

内容にある具体例を出したいと思います。


「吉田調書」報道 朝日新聞の悪意 より

3.11の原発の問題について自身から4日後の3月15日、事故の拡大を防ぐため作業をしていた福島第一原発の作業者たちが、所長命令に背いて逃げたと朝日新聞が報道。

それを外国の新聞社(米ニューヨークタイムズ、英BBCなど)も同一の内容を報道し、それにより日本への姿勢は一変


ただ当事者の言葉を読み解くと、本当は「命令に従って」逃げたことが明らかになる。

それを発信した一人である著者へは「法的処置を検討する」と通知。

その後、朝日新聞は誤報だった内容を謝罪会見し、著者へも同じく謝罪を行う。

これは氷山の一角で、似たようなことが各新聞の発信にて日々起きている。


「新聞」というメディアはこのままでいいのか、という主張を著者はしています。

新聞には、世の中の出来事を正確に伝え、警鐘を鳴らす役割がある。

産経セレクト『新聞という病』 著 門田隆将 

それを満たしていない新聞、ひいてはメディア全体への警鐘、国民への周知、再び「健全」な形で新聞が復活していくことへの希望を込めて、この本は書かれています。

~感想~

新聞というメディアの怖さを意識した一冊でした。


ここまで新聞は世の中に強い影響力があるのものかと感じました。

今は紙よりはデジタルで、新聞もアプリで見れるようになっていますが、改めて新聞ごとに思想に大きな差があり、その点も軸にして見るべき新聞、見るべき情報を取捨選択していかなければならないんだなと考えました。


テーマで書いた内容の他には「憲法」についての話も興味深いです。


外国にて事件に巻き込まれた日本人を助けに行くときに「憲法違反だ」という人がいる。
ただ、日本人を助けるという点で、法にもあるように、これは「究極の自衛」である。

その本質を理解しない政治家、権力者の人間はあまりにも多く、外国からしたら腹をかかえて笑われるようなことだ、と書いており非常に賛同しました。

「他人から言われたこと(報道されたこと)を鵜呑みにせず、自分がどう思うか、その事柄の本質を知ること」を再認識させてくれる一冊でもありました。

~まとめ~

自分たちが、「新聞記者」ではなく「活動家」となり果てていることを認識することをこの際、強くお勧めしたい。

産経セレクト『新聞という病』 著 門田隆将 

主張の内容は、業界そのものへ意見として尊重をされるべき内容だと思います。

ここから「健全な報道」をする新聞へ変わっていってほしいものです。

個人的面白さ:6/10

アイキャッチ出典元:amazonより引用

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