かゆい「心」に手が届く。本「レンタルなんもしない人のなんもしなかった話」感想

こんばんは、Novtakaです。

「レンタルなんもしない人のなんもしなかった話」感想です!

あらすじ

本書は2018年6月3日に「レンタルなんもしない人」というサービスがスタートした時から、2019年1月31日「スッキリ」(日本テレビ)出演まで、半年間におこった出来事をほぼ時系列で(だいたい)紹介するノンフィクション・エッセイです。本当になんもしてないのに次々に起こるちょっと不思議でこころ温まるエピソードの数々。

出展元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07VBNJVYP/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

感想

この本は全編、レンタルなんもしない人の
Twitterのつぶやきと、備考で
構成されています。
『かゆい「心」に手が届く人の
エピソード集』
です。

「なにもしない人(超簡単な事は出来るが
基本的には「居る」という効果のみ)」

というサービスを身一つで始めた男性
の話ですが、世の人がどれだけ
「居る」だけでいい
という存在を求めているかが
分かります。

・どうしても行きたいお店に
一人だと気まずいから
一緒に来てほしい

・歯をホワイトニングして
綺麗にした自分の写真を送るから
「綺麗ですね」って返信してほしい

・神社で結婚式をあげるから
通りすがりのふりをして
ささやかに祝福してほしい
etc…

エピソードに関しては
とにかく笑いあり、涙ありで
バラエティに富んでおり
またリアルな日常が描かれているので
非常に共感できます。

読んでいくと「あーコレ私もある!!」
と感じる人もいると思います。

レンタルなにもしない人は
「なにもしない」が故に
人生の重要な場面に出くわす時があります。

エピソードを読んでいくと
つくづく人間は一人では
生きてはいけないんだなと実感します。

レンタル何もしない人は
人の欲求として
今までは他でも
代用がきいていましたが
それを「本質的」に満たせるような
人間の根源的な欲求に
寄り添ったサービスだと思います。

これは「もっと手軽に人と連絡を取りたい」
というニーズを
「LINEが開発された事で満たされた」
ぐらいの革新的な話だと感じます。

この著者自身、サラリーマン時代の経験と
自分の向き不向きから、真に自分と向き合い
この活動を始められたんだと思います。

なので、誰でも始められる
ものではないと思いますが
現在、世界全体の方向性として
「シェアする」という考えが広まる中
家族、友人に依頼をしていた事を
レンタルなにもしない人に
依頼する
という流れへ
変わっていくのかなと思います。
(この活動が、今後より本格的に
会社も巻き込んで事業化していく
未来の話ですが笑)

ただそのことによって
身近な人とのコミュニケーション
が減る
ことには繋がらないと思います。

このサービスを使うことにより
→多くの人に心の充実感が出る
→前向きになる
→誰かが必要だったことが
一人でも出来るようになったり、
あるいは勇気、自信を持てたり
その人の人生が豊かになります。

それはより
人とのコミュニケーションが
活発になったり、交流を持つことの
大切さに気付くことに繋がります。

そもそも知らない人にお金を払ってでも
「お願いをする」時点で
その人の勇気の一歩目は踏み出せている
のだと感じます。

人の喜怒哀楽の心に触れて
笑いもあり、ホッコリできる本です!
ぜひ読んでみてください!(/・ω・)/

終わり

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