人に期待しない。本「友だち幻想 人と人との<つながり>を考える」感想

こんばんは、Novtakaです。

今日は本「友だち幻想」について書きます!!

~どんな内容?~

著者

菅野仁(すがのひとし)。1960年宮城県生まれ~2016年大腸がんにて死去。
「’’自分の問題’’として<社会>について考えるための知的技法の追求」をテーマに大学にて研究した。
著書に『18分集中法-時間の質を高める』(ちくま新書)、『教育幻想-クールティーチャー宣言』(ちくまプリマ―新書)などがある。

テーマ(内容)

時代の流れと共に、人間関係のあり方も変わっていく。

現代社会において、「気の合わない人と一緒にいる作法」をしっかり考えないといけない。

その上で人間同士は「他人と分かりあうことは出来ない」という前提のもと、行動することが大切である。

その場にいない人の悪口をなぜ言うのか

グループや組織の中で、親しいのにその場にいない人の悪口を言う人っていると思います。それはなぜなのか。


その正体をこの本では説明をしてくれています。


一言でいえば、「親しさの再確認」とのことです。


いない人のことを悪く言うことで「あなたと私は仲良しだよね」という確認の意味でそういった言葉を言っているようです。


ただその行動は悪い循環も含んでいます。


悪口をいう本人は、結果他の人にも同じことをいい、そして「いつか自分が言われるんじゃないか」とビクビクするようになる。

まさに「負のスパイラル」です。

合わない人とも共存をしていくために

自分に良いように動くこと、それ自体は決して悪いことではありません。

本の中でも、

「”人を殺さない’’ ’’人から盗まない’’というルールは’’人から殺されない’’ ’’人から盗まれない’’を保証するために必要なものだ」という答えだったわけです。残念ながら「殺し、盗むことは人としてよくないことだから」という答えではないのです。

ちくまプリマ―新書「友だち幻想 人と人との<つながり>を考える」 著 菅野仁

と述べています。


共存の為には「敵か、味方か」という2択ではなく「態度保留」という真ん中の道を選び、合わない人には例えば最低限の挨拶はしっかりするなど、行動で示していく必要があります。


現代に生きる私たちは「気の合わない人と一緒にいる作法」を考え、実践していかなければなりません。

~感想~

人間関係で今を悩める人に向けた本とのことで、心の持ちようや立ち回りについて学べる部分があり面白かったです!!

ただ「態度保留」の行動をする具体例として「最低限の挨拶をする」以外にもっと種類があれば、この本のターゲットとする学生たちは実践しやすくなったのかなと思います。


本の題材として「いない人の悪口を言う」という話は興味深かったです。


私はこの行動は、「ウィルス」のようなものと思っていて、組織の中でこういう人が一人いると、周りの人にも感染し、陰口の多い職場になっていってしまうと思います。


以前、私も職場でそういう女性が居て、お局さん的に、いない人の悪口を言いまくっていたので、その人の後ろには「自分が省かれてしまう恐怖」があったんだなと思うと、人間として弱い部分が表面的に出てきていたのかとも考えさせられます。


その理由を知ることも大切で、知っているからこそ冷静に対応できる部分もあると思います!


また本の読みやすさとして文と文の間が広めだったり、イラストが多かったり読みやすさはかなり考慮されています。


ただ、本の中で「読みやすいように専門用語はほぼ出していません」と書いておりましたが、まあまあ専門的な言葉も出てきます(笑)


それでも読むのに時間はかからないので、とくに学生は読みやすいのかなと思います。

そして、上記に書いたように大人でも立ち回りを学ぶことが出来る本でもあると感じました。

まとめ

人付き合いのプロになりたいい(/・ω・)/ (笑)

画像出典元: https://www.amazon.co.jp/%E5%8F%8B%E3%81%A0%E3%81%A1%E5%B9%BB%E6%83%B3-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%BC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%8F%85%E9%87%8E-%E4%BB%81/dp/4480687807/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E5%8F%8B%E3%81%A0%E3%81%A1%E5%B9%BB%E6%83%B3&qid=1575688022&sr=8-1

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